東京女子プロレスで活躍するアイドルグループ「SKE48」荒井優希(26)が3日、グループ卒業後もプロレス活動を継続すると発表した。
荒井は2013年11月に行われた「第1回AKB48グループ・ドラフト会議」でSKE48・チームKⅡに指名されてグループ入り。アイドル活動と並行して、21年5月にプロレスラーとして本格デビュー。同年度の「プロレス大賞」新人賞を受賞した。22年7月には赤井沙希とのタッグ「令和のAA砲」でプリンセスタッグ王座を戴冠すると、今年1月にはシングルのインターナショナル・プリンセス王座を獲得。ここまで6度の防衛に成功している。
一方で11月27日の劇場公演では、25年3月31日をもってSKE48を卒業することを発表していた。
荒井は「プロレス一本で生きていくことを決めました。SKE48で学んだことや過ごした時間を大切に一歩踏み出したいと思います。東京女子プロレスに出会えたことで自分は変わることができたと思っています。このご縁に感謝をして、恩返しできるように努めていきたいです」とコメント。今後はプロレスラー・荒井優希として、さらなる進化を遂げそうだ。
なお、マネジメントはこれまで通り、SKE48の運営会社である株式会社ゼストが行っていくという。