ボートレース下関の「ミッドナイトBR下関9th ニッカン・コム杯」は3日、2日間の予選が終了。準優勝戦に進むベスト18が決定した。
村田修次(51=東京)は初日ドリーム6着大敗。勝負駆けとなった予選ラストの2日目5Rイン戦では、コンマ16とトップタイのスタートを決めて先マイに持ち込むと、まくりを受け止めて押し切った。「1Mは一瞬、ハマるかなと思ったけど、足には余裕がありました」とホっとした表情で振り返った。
河合佑樹に初SGタイトルをもたらした21号機は、引き続き好調。前検から抜群の気配を維持している。「このエンジンはレース向き。力があるのに、回転の上がりも早い。初日後半は回転を抑えて外していたけど、いいところは分かったので、もう大丈夫です」と特徴を手の内に入れた様子。
4月の当地前回戦は途中帰郷に終わったが、リベンジのチャンス到来だ。