落語家の立川談四楼が4日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。賛否両論を呼んでいる「2024ユーキャン新語・流行語大賞」に触れた。
流行語大賞は今月2日に発表され、年間大賞には「ふてほど」が選ばれた。「ふてほど」とは阿部サダヲ主演のTBSドラマ「不適切にもほどがある!」(1~3月放送)のタイトルの略称だ。
一方、SNSでは「聞いたことない」「1度も言ったことない」といった意見が噴出。阿部自身も表彰式で「正直〝ふてほど〟って自分たちで言ったことないんですけども…」と困惑しながら口にしたほど。
この事態に談四楼は「審査員の審査をしろ」とバッサリ。さらに、阿部の〝困惑発言〟を引用し「それは流行ってない証拠じゃないか」と切り込むと「虎に翼の『はて?』をトップ10に入れないなんてどうかしてるぜ。だから審査員の審査をしろなんだ」と記した。
また、別の投稿では「流行語大賞の『ふてほど』は『不適切報道』のことか。これなら知ってるし納得だ」と昨今の偏向報道問題などをイジると「大谷翔平の『50-50』や闇バイトを募る『ホワイト案件』はよく知ってるし、パリ五輪馬術団体の銅メダル『初老ジャパン』もかろうじて知っていた」と他候補にも言及。
ちなみに談四楼が選ぶ大賞は「ぶっちぎりで『増税メガネ』。次点が『裏金問題』」。ノミネート外のワードも挙げつつ、自民党の問題に注目が集まった1年だったとの私見を示した。