米メディア「ドジャースウェイ」は4日、スネル取りに成功したドジャースが、「投手BIG3」からもう1人獲得する可能性について言及した。
ドジャースはサイ・ヤング賞投手ブレーク・スネル投手(31)と5年契約を結んだが、1億8200万ドル(約274億8000万円)のうち、6200万ドル(約93億6000万円)が「後払い契約」となった。また5年7400万ドル(約110億7000万円)で契約延長したトミー・エドマン外野手(29)も2500万ドル(約37億3000万円)が後払いになっているという。
大谷翔平の約985億円の後払いが再び注目を集めるなか、記事では「ドジャースの大型契約に後払い金が含まれていなければ、それは逆にショッキングなことだろう。ムーキー・ベッツもフレディ・フリーマンも、2028年から2044年まで数百万ドルの年俸を受け取ることになっている」ともはや当たり前とした。
そのうえで同メディアは「ダスティン・メイが開幕までに、あるいはスプリング・トレーニングまでに準備が整うかどうかはまったく未知数だし、大谷翔平とクレイトン・カーショウも東京シリーズまでに準備が整わないかもしれない。ドジャースがもう一人先発投手を獲得しても、驚くことではないだろう」とさらなる先発獲得の可能性に言及した。
それも超大物だ。「ドジャースは、今オフ市場に出ている『投手ビッグ3』(スネル、コービン・バーンズ、マックス・フリード)の投手全員と接触していると報じられており、この後バーンズかフリードのどちらかを獲得するというのは想像の域を出ないように思えるが、この手の投手は本当に分からないものだ」とした。
最後に同記事は「ドジャース以外のファンは、スネルの契約に後払い金が含まれていたことにすでに憤っていた。しかし、ドジャースはまだフアン・ソトの獲得に乗り出しているようだし、バーンズやフリードともまだ話をしているかもしれない」とさらなるサプライズを予言していた。