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ヘンリー王子とメーガン妃の慈善財団に匿名で7億7000万の寄付金 夫妻は出所明かさず=英誌報道

東スポWEB 2024年12月4日 18時44分

ヘンリー王子とメーガン妃の慈善団体アーチウェル財団は、夫妻のビデオとともに2023年の納税申告書を公開した。しかし出所が不明のばく大な寄付金が明らかになり、物議を呼んでいる。英HELLO!誌が3日に報じた。

アーチウェル財団の23年の納税申告書を示す書類によると、00年に設立されたヘンリー王子とメーガン妃の同団体は、他の小額の寄付とともに、名前が明かされていないある人物から巨額の寄付を受けていた。その額は何と400万ポンド(約7億7000万円)。この寄付は、他の寄付のリストの中に含まれており、これまでで最大の額だった。

書類には、同財団がジョー・バイデン米大統領の娘アシュリーさんが設立した女性向けウェルネスセンターに19万8000ポンド(約3800万円)の助成金を支給したことも記載されていた。

同センターのウェブサイトによると「ウィメンズ・ウェルネス・スペース」と呼ばれる同センターはフィラデルフィアを拠点とし、トラウマを経験した女性たちが、貧困の連鎖から抜け出してお互いに支え合えるよう支援することを目的としているという。

この報告には、アーチウェル財団のウェブサイトに掲載された1分20秒のビデオが添付されており、ヘンリー王子とメーガン妃が人々と抱き合ったり、慈善イベントに参加して他のゲストと写真を撮ったりする様子が映されている。ヘンリー王子がインスピレーションを与えてくれた人々に感謝するナレーションも盛り込まれている。

このビデオでメーガン妃は「コミュニティーに参加すると、まるで自分の家のように感じられるグループに出会うが、自分自身に再び気づくこともよくある」と語っているが、400万ポンドもの寄付金については触れられておらず、出所も明らかにされていない。周囲では様々な疑惑も生じており、何かしらの追及は避けられそうにない。

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