フランス1部パリ・サンジェルマンを指揮するルイス・エンリケ監督が、解任危機を報じられた。
スペインメディア「フィジャヘス・ネット」は、PSG2年目の指揮官について「ルイス・エンリケは危機的な状況に直面している。今季の成績は芳しくなく、欧州チャンピオンズリーグ(CL)では1次リーグ敗退の危機に瀕している。さらに、ウスマヌ・デンベレら主力選手たちからの支持のなさが、彼のポジションの永続性をさらに複雑にしている」と指摘した。
イレブンとの対立も表面化していく中、フランスメディア「RMCスポーツ」は「PSGはCL脱落危機と監督の独断的なやり方などで生まれた小さな火種が、大きく広がる可能性が高まっている」と伝えている。今後の状況次第では、2027年夏までの契約満了まで持たないかもしれない。
その一方で、ナセル・アルケライフィ会長は解任を否定。3日にはフランス紙「レキップ」に対して「私はこのプロジェクト、監督、スポーツアドバイザー(ルイス・カンポス氏)、そしてわれわれのチームに絶対的な自信を持っている。そしてわれわれは進化し続ける」とコメントした。