米プロバスケットボールNBAレイカーズの八村塁(26)に地元メディアがさらなる奮起を促している。
4日(日本時間5日)に敵地で行われたヒート戦に先発出場した八村は26分28秒プレー。第1クオーター(Q)からダンクシュートや3点シュートなどを決めた。14得点、3リバウンド、1アシストを記録したが、チームは93―134で敗戦。2戦連続で大敗を喫する形となった。
この一戦について米メディア「レブロン・ワイヤー」は「レイカーズがコート上で6人の選手を使うことを許されたとしても、勝ち目がないことはすぐに明らかになった。つい2週間前まで10勝4敗と好調だったチームが、ここ8試合で6敗を喫した」と糾弾した。
同メディアは試合に出場した選手たちを独自の基準で採点した。八村にはチーム内で3番目の「Bプラス」が付けられ「八村は水曜日に活躍した数少ないレイカーズの選手の1人。フィールドゴールを7本中6本を成功させ、約26分間で14得点を挙げた」と一定の評価を下した。
その一方で「リバウンドはわずか3本にとどまり、レイカーズにはもっと彼の活躍が必要になっている」と指摘。次戦以降のパフォーマンスで雑音を振り払うことはできるか。