忘れてた。〝邪道〟大仁田厚(67)が、自らを糾弾した〝バカサバイバー〟こと青木真也(41)へアンサーを返した。
大仁田は自ら率いる「FMWE」8日の神奈川・鶴見青果市場大会で雷神矢口、マンモス佐々木と組んで西村修、竹村克司、X組と電流爆破戦を行う。この「X」として藤波辰爾に来場を呼びかけていたが、試合が近づいても一向に決定する気配がなかった。そんな中でかみついてきたのが青木だ。
格闘技イベント「ONE Fight Night26」(7日、タイ・バンコク)での柔術家コール・アバテ(米国)とのグラップリング戦に向け、現地入りした青木は本紙に鶴見大会の出場オファーがあったと告白。その上で、自らの参戦が全く発表されないと訴えて「どうなってんだよ! メインの爆破戦に『X』がいるけど、あれが俺なの? いい加減すぎるだろ!」と声をしゃがれさせて激高していた。
この訴えを5日に伝え聞いた邪道は開口一番「あ、忘れてた…」とオファーしていたことを失念していたと自供。頭をかきながら「悪い悪い。青木、『X』はお前がやってくれ。藤波さんを待っていたけど返事が来ないし。西村選手への助っ人として、しっかりサポートしてあげてほしいんじゃ」と指示した。本当にいい加減すぎる。
最後に「大事な爆破があるんだから、グラップリング戦でケガなんかするなよ。無事に鶴見に来い。じゃあ、待ってるぞ!」と話を終えた。令和のこの時代に本紙を伝言板代わりにして、この人たちは何をやっているのか…。