F1のRBに所属するリアム・ローソン(22)が親チーム・レッドブルへの昇格について言及した。
レッドブルからセルジオ・ペレスが退く見通しとなっていることで、ローソンは同僚の角田裕毅(24)とともに昇格候補となっている。F1メディア「F1―Gate・com」によると、今季最終戦のアブダビ・グランプリ(GP=8日決勝)を控え、ローソンはレッドブルのシートを担当する準備ができているかと問われ、こう答えた。
「正直に言って、今はそれについて考えているわけではない。今週末は非常に重要だ。我々は可能な限り上位を目指して戦っている。今はそこに集中したい」
レッドブル上層部からの兆候は「まったくない」とした一方で昇格への気持ちは強い。「将来的にはレッドブルの一員になることが僕の目標だが、それがいつになるのかはわからない。いつか訪れるかもしれない、そのチャンスに対して、僕は備えているつもりだ」
そして「週末が終われば、来年に向けて自分が何をすべきか、おおよその見通しが立つだろう」とコメント。昇格を巡っては、角田よりローソン有利との見方もあるが、どのような結末となるのか。