米総合格闘技イベント「ＵＦＣ」でデビューする朝倉海（３１）が、自信をみなぎらせた。
「ＵＦＣ３１０」（７日＝日本時間８日、ネバダ州ラスベガス）でのＵＦＣフライ級王者アレシャンドレ・パントージャ（３４＝ブラジル）とのタイトルマッチに向け、前日朝の計量はパントージャと同じ５６・４７キロでパスした。
午後からの公開計量セレモニーでは、フェースオフで堂々と〝視殺戦〟を繰り広げると、白い歯をのぞかせながら余裕の笑み。離れ際には「来いよ！」とばかりに、手招きポーズで王者を挑発した。
インタビュアーから意気込みを問われた海は「通訳を呼んでくれ」と言って周囲を笑わせながらも、英語で「明日は俺が盛り上げる。俺がＵＦＣのチャンピオンになる。俺がフライ級を変える！ カモン・ベイビー！」と宣言。いよいよ決戦まで待ったなしだ。