フィギュアスケート男子で五輪2連覇を果たしたプロスケーター・羽生結弦(30)が制作・指揮するアイスストーリー第3弾「Yuzuru Hanyu ICE STORY 3rd―Echoes of Life―TOUR」の開幕を前に、早くもファンの盛り上がりが最高潮に達している。
30歳の誕生日を迎えた7日にさいたまスーパーアリーナで当アイスショーが幕開け。テレビ朝日は7日と9日の公演をテレ朝チャンネル1で独占生中継することから、東京駅丸の内中央口改札外地下1階に巨大広告を掲載している。
この日は午後5時からスタートするが、午後1時時点で多くのファンが東京駅の巨大広告前で記念撮影を敢行。外国人も合わせると10人以上のファンが列をつくっていた。羽生グッズを身にまとうファンが自撮り撮影をする様子も見受けられ、通行人からは「羽生さんのファンの人たちだ」と驚きの声が上がっていた。
会場近くの大宮駅で開催中の宮城産直市では、仙台市のチーズケーキ専門店「杜の都のチーズケーキ工房yuzuki」が「yuzuケーキ」の元祖である「ゆずのスティックチーズケーキ」を4日から8日にかけて限定販売。午前中の時点で「ゆずのスティックチーズケーキ」は完売したものの、多くのファンが足を運んでいた。
ネット上でも羽生の誕生日に合わせて、多くのスポンサー企業が祝福のメッセージを投稿。ファンも相次いで反応するなど、ムードが高まっている。