女子プロレス「スターダム」の舞華が、2年連続タッグリーグ優勝に王手をかけた。
HANAKOとのタッグで臨んだタッグリーグ「ゴッデス・オブ・スターダム」レッドゴッデスを2位通過。決勝トーナメント(7日、アクトシティ浜松)1回戦で極悪軍団「H.A.T.E.(ヘイト)」の刀羅ナツコ&琉悪夏と対戦。激闘を制し、同日に行われた準決勝に駒を進め、1位で予選を突破したFWC(コグマ&葉月)と激突した。
同一タッグで3度ゴッデス王座を戴冠した記録を持つFWCの好連係に苦戦。エプロン際でDDTを決められて場外に投げ飛ばされると、コグマのプランチャをHANAKOが、葉月のトペ・スイシーダを舞華がくらって、一気に劣勢に追い込まれた。
だが、10分過ぎコーナーに上ったコグマに舞華が組みつき、HANAKOと合体のブレーンバスターを炸裂。形勢逆転に成功すると、HANAKOがコグマに強烈なビッグブーツを見舞い、会場を沸かせた。最後はHANAKOがコグマにJPコースターを決め、3カウントを奪った。
公式戦でFWCに敗れた舞華&HANAKOはリベンジを果たし、抱き合ってよろこびを分かち合った。するとマイクを持った舞華は「FWCマジで強い! でも、私たちはこの前思いっきり負けて、思いっきり反省した。必ず優勝してベルトを取ったらお前ら挑戦者に指名してやるからな。待っとけよ!」と約束し、ビールで祝杯を挙げた。
バックステージでは2人で2本のビールを一気飲み。昨年メーガン・ベーンとのタッグで優勝した舞華は、2連覇に向け気合を注入した。