Infoseek 楽天

【スターダム】なつぽい&安納サオリ まさかのブルーゴッデス準決勝敗退「ボロボロや…」

東スポWEB 2024年12月7日 23時4分

女子プロレス「スターダム」の元ゴッデス王者・なつぽい(29)&安納サオリ(33)が、タッグリーグ「ゴッデス・オブ・スターダム」でまさかの準決勝敗退を喫した。

2人は勝ち点12でブルーゴッデスを1位通過し、決勝トーナメントに進出。シード権を勝ち取り、7日のアクトシティ浜松大会で行われた準決勝に駒を進めた。対戦するのは、この日の決勝T1回戦でスターライト・キッド&鈴季すずを破った羽南&飯田沙耶だ。

アクトレスガールズ時代からタッグを組んでいたなつぽい&安納は、息ぴったりの連係を炸裂。さらになつぽいが羽南に、安納が飯田にフェアリアル・ギフト(変型ダイビングボディープレス)を発射し、タッグ力で圧倒した。

10分過ぎには安納が羽南にスペシャルポテリングを決めて追いつめたが、3カウントを奪えず。次の瞬間、2人は飯田の強烈なラリアートで刈り上げられ一気にピンチに。ここで流れを奪われると、最後は安納が羽南にバックドロップホールドをくらい、3カウントを献上した。

逆転負けを許した安納は頭を抱え、天井を見つめた。だが、決勝進出を決めた羽南&飯田を見つめると、すがすがしい表情を浮かべて拍手で2人を称えた。

バックステージで安納は「ボロボロや…でも、また明日から、うちら同じ方向を向いていこうよ」と必死に前を向くと、なつぽいも「悔しいのになんでか笑っちゃうね。うちらが目指してたものまで近道はできなかったけど、遠回りしたってうちらの目標は変わらない」と賛同。肩組んで控室へ消えていった。

この記事の関連ニュース