ボートレース鳴門のGI「大渦大賞開設71周年記念競走」は7日、準優勝戦3番勝負が行われ、8日に行われる優勝戦に出場するベスト6が決定した。
5日目準優10Rを3コースからの鮮やかなまくりで制したのは上平真二(51=広島)。4日目にも3コースまくりを決めており「あの時よりはスピードを持って回れたと思う」と自画自賛する好ターンで、インの池田浩二を仕留めて見せた。
舟足も「回り足、ターンのグリップ感がいい」と納得の域。当地では11月のマスターズリーグからの連続優出と水面の相性も確か。「しっかり攻めるレースをしたい」と通算2回目のGIタイトル奪取を狙う。