ボートレース桐生の「ルーキーシリーズ第21戦 第18回マンスリーBR杯」は7日、優勝戦が行われ1号艇の末永和也(25=佐賀)が逃げで今年3回目、通算では11回目となる優勝を達成した。
進入は枠なり3対3。Sはコンマ17と3番手だったが1Mは先マイを果たし、しっかりと押し切った。これが当地初Vでもあり「桐生にはあまり来ることがなかった。緊張したけど、チャンスをモノにできた。Sは遅かったけど、ターンは100点だった」と、ホッと胸をなでおろした。
舟足に関しても、的確に仕上げていた。「特訓ではめちゃくちゃ下がった。そこからぶっつけでペラを叩いて、それが良かった。伸びがついていたし、本番では乗り心地も良かった」。急ピッチながら、仕上げ切って見事な逃走劇へつなげた。
次節は住之江SG「グランプリシリーズ」。「シリーズはどんな感じなのか楽しみ。来年の若松のクラシックにも出たいと思っていた。住之江でも頑張ります」。大舞台で優勝を勝ち取り、クラシックの出場権利をもぎ取るつもりだ。