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【全日本】アジアタッグ王者・安齊勇馬&ライジングHAYATOは無念の終戦 井上凌の挑戦表明を「上等だ」

東スポWEB 2024年12月8日 13時9分

全日本プロレスの元3冠ヘビー級王者・安齊勇馬(25)が、無念の終戦を迎えた。

暮れの祭典「世界最強タッグ決定リーグ戦」Aブロックを2位通過した安齊とライジングHAYATOのアジアタッグ王者コンビは、8日の優勝チーム決定トーナメント準決勝でBブロック1位の宮原健斗&デイビーボーイ・スミスJr.と激突した。

安齊は現3冠王者スミスJr.と激しいエルボー合戦を展開すると、跳躍力を生かした鮮やかなドロップキックを決める。さらに宮原をフロントスープレックス、ジャンピングニーで追い込んだが、スミスJr.の雪崩式アバラッシュホールドを浴びて失速。

しかもHAYATOのスワンダイブ式ミサイルキックが誤爆すると、スミスJr.の岩石弾をくらってしまう。最後は宮原のシャットダウンスープレックスホールドで3カウントを許した。

試合後のバックステージでは「今年はベスト4止まり。来年こそ俺とHAYATOさんで必ず優勝します」と必死に前を向いたが、直後に井上凌に襲撃された。

シリーズ中もアジアタッグ王座への挑戦を表明されていた井上から「早く認めろ!」と迫られた安齊は「上等だ。次は完全に心をへし折ってやるよ」と返答。井上のパートナーは未定だが、V2戦で迎え撃つことが濃厚になった。

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