阪神の2024年ドラフト1位左腕・伊原陵人投手(24)が、8日に球団施設を見学。兵庫・尼崎市に新設されるファーム施設「ゼロカーボンベースボールパーク」にも足を踏み入れ、「すごい充実した施設なんで、毎日充実して野球ができるかなと思います」と目を輝かせた。
新施設は二軍球場をはじめ、充実した室内練習場や新築の寮も完備されている。「新しくなるということで室内も大きいですし、グラウンドも寮もきれいで。これだけいい環境で野球ができるのはありがたいことですし、結果が残せなかったらダメだなと思いました」と表情を引き締めた。
また、前日(7日)には初めて新人選手全員と顔を合わせ、よりプロ野球選手としての実感も湧いたという。「徐々に日がたつにつれてというのはあるんですが、9日には入団会見もあるのでより一層そうなるかなと思います」とし、身長170センチの伊原は「みんなデカいんで、埋もれないように頑張ります」と笑顔で語った。
また、タイガースには森下翔太外野手(24)、小幡竜平内野手(24)ら先にプロ入りした同学年選手が在籍する。「同級生でもすごい選手はいますし、プロで経験している年数は違いますが、負けないようにと思っています」とし、「もちろん仲良くしたいですし、同期入団の選手とも切磋琢磨しながらやっていきたいです」と意気込んでいた。