Infoseek 楽天

【フィギュア】紀平梨花 ケガから完全復活目指す胸中投稿「いまはスケートをじっくりと煮込む」

東スポWEB 2024年12月10日 21時15分

フィギュアスケート女子2018年グランプリ(GP)ファイナル覇者の紀平梨花(22=トヨタ自動車)が10日に自身のSNSを更新し、今の胸中を明かした。

右足距骨(きょこつ)疲労骨折の影響で、ここ数年は不完全燃焼のシーズンを過ごしてきた。今季は「私は9月21日からの中部選手権にエントリーしておりましたが、出場を見送ることとなりました」と報告し、昨季に続いて全休を選択した。

2022年北京五輪はケガの影響で出場を逃しただけに、26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪への思いは人一倍強い。現在はケガの完治を目指す中で「はやく思いっきり、自信をもって、みんなの前で滑れるようになりたい」と本音を吐露しながらも「急げないけど、みんなと一緒で、私もその日をずーーっと待っている。コツコツコツコツ。どんな事があってもどれだけ遠回りしても続けていたらいつかはたどりつく。そう信じてる」と自らに言い聞かせた。

その上で「いまは自分のスケートをじっくりとじっくりと煮込むのです。スープのように~」と追加で投稿。完全復活に向けて、一歩ずつ道を切り開いていく覚悟だ。

この記事の関連ニュース