ボートレース徳山の「スポーツ報知杯争奪戦」は10日、予選3日目が行われた。
長尾章平(39=山口)は9月のGⅠ・71周年に続いて27号機と再タッグ。GⅠでは上位級の足で予選を突破した。しかし、今節は1走目のイン戦で3着、2日目のドリーム戦2ndで落水失格(選手責任外)と流れに乗り切れずに予選を折り返した。
迎えた3日目8R、6コースからまくり差すもBSは4番手。2M切り込んで大庭元明、浜本裕己との次位争いに持ち込むと、2周1M小回りで2艇を交わして2着を確保した。
「いい感じでしたね。2Mもちゃんと曲がれたし押している感じがあった。伸びは記念の時の方が良かったけど、十分、戦える足。勝負駆けを頑張ります」。軽快なレース足を武器に予選最終日は得点率17位から順位を上げ、準優進出戦の内枠を目指す。