ボートレース尼崎の「阪神電車 ジェット・シルバー杯」が11日に開幕する。
勝浦真帆(28=岡山)が10日に手にした相棒は機2連率33%の6号機。直近の成績は目立たないものの夏場までに3優出しており、水準級のパワーは備えていそうな中堅機だ。
前検を終えて「ペラはそのままで乗ったけど、悪くなさそうです。スタートの足は問題なかったし班でも一緒くらいは行っていた。乗り心地も悪くないですね」と表情も明るい。
当地は昨年12月のヴィーナスシリーズ以来1年ぶりの参戦になる。「やっぱり乗りにくいイメージはありますね。特に冬の時期は風が吹くと一層難しくなるのでその辺がどう乗りこなすかですね」と強風対応を課題に挙げる。
10月の蒲郡ヴィーナスシリーズでデビュー初優勝。「うれしかったです。次節のクイーンズクライマックスシリーズにいい流れで行きたい。今年1年をしっかり走り終えたい」と気合満々だ。