ボートレース蒲郡の「にっぽん未来プロジェクト競走in蒲郡」は10日、準優勝戦が行われた。
谷野錬志(40=静岡)は11月に2節連続でFを切り現状はF2の身。だが、そんな足かせも気にならないほど仕上がっている。事実、準優9Rはインからコンマ23の〝ワースト〟スタートながらスリットから伸びて先マイ。そのまま押し切って優出一番乗りだ。
「湿気のせいか、乗り心地に影響がありました。足は全体的に良くなって伸びはトップ級。1Mまでも余裕ありました」と笑顔で振り返った。
優勝戦に向けて「藤丸さんがいるし、スローのコース争いには参加しないつもりです。スタートは1艇身を目標。それでどうなるかですね」と〝プラン″を明かす。F2なりの走り方で静かに今年5回目のVを狙っている。