実業家の〝ホリエモン〟こと堀江貴文氏が11日「X」(旧ツイッター)を更新。経済アナリスト・森永卓郎氏との“場外乱闘”に言及した。
キッカケは森永氏がYouTubeチャンネル「楽待RAKUMACHI」にゲスト出演した際、日経平均について「来年中に3000円になる。今の20分の1くらいになる」と驚きの予想を語った。
これに堀江氏は「これはさすがに、、、」と“トンデモ理論”だと批判。すると森永氏は3日のニッポン放送「あなたとハッピー!」で堀江氏に対し「スタジオに来いよ。いくらでもやってやる」と挑発し、討論を呼びかけた。
これに堀江氏はXで「ニッポン放送出してくれるんですかね?出せるんだったら行きまっせ笑」「そもそもモリタクはニッポン放送が俺を出せないって分かってて言ってるんだよ」などと投稿。
森永氏はその後、同番組でYouTubeチャンネルで討論の準備をしていることを明かすと、9日には「誰とは言わないですけど、某IT実業家がケンカを売ったら“10万円のギャラで俺が出ると思ってんのか”と。向こうからケンカを売ってきた」と堀江氏のXの投稿に言及。“場外乱闘”はエスカレートしている。
これに対し堀江氏は11日、Xで「頭悪いから丁寧に説明しないと分からんのかな」と前置きした上で「そもそもトンデモ理論を展開しているモリタクと同じ土俵に降りてきて議論をする意味は俺にとっては全然なくて、周りが盛り上がるとかそんなのもどうでもよくて、おれが楽しいかどうかなわけ」と自身にとって全くメリットがないことを強調。
さらに「ニッポン放送に俺が出るなら歴史的意義があるからやるけど、『楽待チャンネル』なる企業のオウンドメディア?に出るとかならラジオレベルのギャラで出る意味はない。そもそも案件動画で10倍のギャラでオファーしてこいよって話な」と反論した上で「お世話になった恩義のある人からのオファーならそれでも受けるかもだけど、モリタクに恩義なんか1ミリもないしな」と突き放している。