タレントのpeco(29)が10日夜放送の日本テレビ系「上田と女がDEEPに吠える夜」に出演。息子の教育について言及した。
この日は性別に基づく決めつけや偏見などを表す「ジェンダーバイアス」をテーマにトークを展開。pecoには6歳の長男がいるが「絶対息子に『男の子だから泣かないの』って6年間1回も言ったことない」と告白。また「『男の子だから』『女の子だから』っていうワードも使わないようにしています」と、徹底した教育方針を明かした。
さらに、買い物に行った際には「例えばコップを買いに行ったとき、息子は青が好きだから青を選ぶとわかっていても、あえて青とピンクとか、いろんな色を差し出して『どれにする?』って選択肢を与えるようにしている」と気を付けていることにも触れた。
これに、司会を務めるお笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の上田晋也は「我々の時代、ランドセルすら男は黒、女子は赤って決まってた」と回想。また、5~6歳のころに親戚から「男は人生で2回しか泣いちゃダメだ。1回目はオギャーって生まれたとき。2回目はおふくろが死んだとき。その2回以外泣くなって刷り込まれて、泣けない人間になっちゃった」と語り「『24時間テレビ』とか感動的なのあるじゃないですか。羽鳥さんとか徳光さんとかボロ泣きしてる。俺だけ冷静にお見送りしてる。冷血人間みたいに見えるけど、俺も泣いてんの、心では」と自身の経験をもとにジェンダーバイアスについての見解を示した。