J1浦和は11日、マチェイ・スコルジャ監督(52)の来季続投を発表した。
スコルジャ監督は2023年シーズン終了後に退任すると、今年8月にペア・マティアス・ヘグモ前監督の後任として再び浦和の指揮に復帰。今季は11試合では3勝3分け5敗と思うような結果を得られなかったが、来季へつながる糧としたいところ。
指揮官はクラブを通じて「浦和レッズというクラブは、ピッチに立つ選手はもちろん、クラブに関わる全員がワンチームとなり、毎試合高いモチベーションを持って闘う集団であり続けなければならないと考えています。アジアのトップクラブ、世界で闘うクラブとして、今以上にふさわしい集団となっていくため、私はチームの勝利を全力で追求するとともに、チームとしての成長も全力で追求していきます」とコメントした。
来季は日本から唯一の参戦となるクラブW杯も控えており、指揮官の手腕により注目が集まる。SNS上には「大型補強しそうなのでうまくチームをまとめてください。クラブワールドカップで大暴れてください。次回のCWC出場するためリーグ戦優勝少なくてもACL出場を目指してください」「来季、頼みます」といった趣旨の声は少なくない。
今季は天皇杯の出場資格を失い、リーグ戦13位と不本意なシーズンだったが、来季は一変させることができるか。