ボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)が11日、自身のSNSで〝緊急声明〟を発表した。
メイウェザーは10日、ロンドン市内の宝石店でショッピング中に暴徒に襲撃されたと欧米の複数のメディアで報じられた。英「サン」などの報道によると、メイウェザーが暴徒に「数回殴られた」とする目撃証言や、メイウェザーがイスラエルへの支援活動を行っていることに因縁をつけられたとの見方が伝えられ、襲撃の場面とされる動画がSNS上で拡散している。
この日、メイウェザーは自身のインスタグラムに「誤解のないように言っておくが、ウワサは事実ではない。私は殴られたわけでも、触られたわけでもない。あなたが見ているのは私の警備員が事態をコントロールするために仕事をしているだけだ」と襲撃を受けた事実を否定。「私は買い物をするために英国に48時間滞在していたが、残念なことに人々は嫉妬や否定的な意見に流されてデマを流してしまった。私は全く問題ないし、それ以上のことは何もない」と問題がないことを強調した。