パリ五輪の陸上女子やり投げ金メダリストの北口榛花(26=JAL)が、甘党として毎日の〝力の源〟を明かした。
北口は11日、日本人の健康づくりに貢献した個人・団体に贈られる「第21回タニタ健康大賞」を受賞。都内で行われた贈賞式に出席し「今回このような賞をいただけると思っていなくて、すごくビックリした。日本と(活動拠点の)チェコで食事などの環境が違う中で、今年度から栄養士さんも一緒にチェコに来てもらっている。環境をより良くしようと努力した結果、今シーズンしっかりと戦い抜けた」と充実した表情を見せた。
オフシーズンを終えて、先月より日本国内で練習を再開。父・幸平さんがパティシエの北口は、毎日の楽しみについて「毎朝『頑張るぞ』という気持ちを込めて、スーパーとかで買ってきた和菓子を1個だけ食べている。頑張った日はアイスを食べたり、たまにお酒を飲んだり。ガチガチに(食事制限を)やるのが得意ではないので、これからもゆるく頑張ろうと思っています」と笑みを浮かべた。
その中でも、和菓子にはこだわりがあるようで「今はどら焼きが好きだし、基本的につぶあんが好き。ずんだが好きなので、ずんだの大福も好き」と熱弁。毎日のスイーツを原動力に、練習に励んでいるようだ。