中日・井上一樹監督(53)が11日、TOKAI RADIO(東海ラジオ)の中日応援番組「Dragons NewDays」に生出演。巨人入り濃厚と報じられているライデル・マルティネス投手(28)について「残ってくれるのではないのかなという希望はまだ捨ててません」と語った。
マルティネスについてはMLBを中心にキューバ系選手の移籍情報に精通しているフランシス・ロメロ記者が自身のSNSで巨人と2年総額1600万ドル(約24億3200万円)で契約の最終段階に入っていると報じている。この報道について井上監督は「ライデルから連絡があって〝東京に行くぜ〟って言うことがあるわけではないので。そういう報道があったとしても僕の中では信じてます」とマルティネスとのつながりに望みをかけている。
そのうえで、仮にマルティネスが残留しなかった場合の抑えについては「もちろんマツ(松山)にもすごく期待はしてますよ。そこで清水、いやそんなこと言っていると藤島とかもありかなって僕の中ではあるんですよ。もうちょっと掘り下げていけば他のメンツもないことないのかなって」とチーム内での激しい守護神争いを期待した。