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坂本冬美 紅白は「能登はいらんかいね」で輪島市から生中継「心を込めて歌わせていただきます」

東スポWEB 2024年12月12日 12時34分

演歌歌手の坂本冬美が大みそかに放送されるNHK「第75回紅白歌合戦」で石川県輪島市から「能登はいらんかいね」を生中継で歌唱することが発表された。

今年は1月の能登半島地震、9月の豪雨で大きな被害を受けた。1990年の楽曲発表当時から歌の舞台・能登の人たちと交流を深めてきた坂本。今回はその中でも特に関係の深い、能登の「御陣乗(ごじんじょ)太鼓保存会」の人たちと一緒に作り上げるパフォーマンスを能登復興の願いを込めて、地元の人たちの前で披露する。

坂本が「能登はいらんかいね」を紅白歌合戦で歌うのは、1990年以来34年ぶり。坂本は「デビュー4年目に出逢った『能登はいらんかいね』。この曲をきっかけに訪れた能登。その後も色々な場所に行き、たくさんの出逢いがありました。気さくに話してくださった朝市のおばちゃん。ビデオの撮影やテレビ、コンサートで共演してくださった『御陣乗太鼓保存会』の皆さま。さまざまな方々との交流を続け、石川県で数年に一度はコンサートを行っていました」という。

さらに「昨年9月の和倉でのコンサートを最後に石川県にお邪魔していませんが、今回、紅白歌合戦の舞台として訪れることになり、とても嬉しく思っております。私の歌が、どこまで皆様のお力になれるかはわかりませんが、心を込めて歌わせていただきます」と意気込みを語った。

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