ボートレース尼崎の「阪神電車 ジェット・シルバー杯」は１２日、予選２日目が行われた
松尾夏海（３３＝香川）は２日目４Ｒはジカまくりでイン中北将史を仕留めるが、まくり差してきた長谷川雅和にバックで並ばれると２Ｍを先に回られて悔しい２着。しかし、うっ憤を晴らすように１０Ｒのオール女子戦はコンマ１１の踏み込みからイン逃げ。初日２、５着からの巻き返しに成功した
「スタートは届くし足は悪くない。女子とは変わらないけど、男子相手だと多少余裕がある。もう少しターンのグリップ感が欲しいので整備も考えます」とさらなる上積みを求める。
今年は１１月の戸田オールレディースで通算４回目のＶを飾る一方で、２０２５年前期は３期ぶりにＡ２に降級となる。「今後の目標はやっぱりＡ１復帰です。尼崎は２０２２年６月オールレディースの優勝戦でＦを切っているけど水面のイメージは悪くないので頑張ります」。予選上位突破を目指して気合十分だ。