女子テニスの人気選手が、ストーカー被害を告白し話題となっている。世界ランク24位のケイティ・ボールター(28=英国)は、英国メディア「ガーディアン」に対し、恐ろしい体験をしたことを明かした。
「少しでも世間の注目を浴びると、それが人生の一部になる。明らかに、快適に感じません。ノッティンガム(の大会)にいたとき、誰かがソーシャルメディアで私にメッセージを送ってきました。『私は外にいます。外に出たら傷つけるよ』と」。
ボールターはすぐにWTAに通報。実際、現場にいた不審な男性を見つけたという。「このようなことはよくあること。もちろん、私たちは非常にしっかり守られていて、安心感があります。WTAは、素晴らしい仕事をしている」と明かした。
また、私生活でも付きまとわれた経験があるという。ボールターは男子のアレックス・デミノー(オーストラリア)と交際していることでも知られているが「クイーンズからアレックスを迎えに行った。誰かが車に乗って後をついてきていた。スローン・スクエアに行って、車を降りて、店の中を散歩したりしたら、同じ車が家までついてきた。アレックスと一緒だったから、絶対に大丈夫だったけど、最高の気分ではなかった」と振り返った。
有名選手にとって頭の痛い問題だ。