ドジャースをFAとなり争奪戦に発展しているテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)がド軍との再契約を優先的に考えていると12日(日本時間13日)、地元メディア「ドジャース・ネーション」のダグ・マッケイン氏が自身のX(旧ツイッター)で報じた。
同氏は「T・ヘルナンデスは複数のオファーを受けているが、依然としてドジャースとの再契約を優先していると情報筋が語った」と投稿すると「現在、ブルージェイズが2位、レッドソックスが大きく差をつけられての3位となっている」と現状を報告。続けて「ヤンキースの優先順位は低い。フィリーズとレッズも関心を示している」と投稿した。
これまでT・ヘルナンデスとド軍との再契約交渉には「深い溝がある」と複数の米メディアは報じてきた。ウインターミーティングでド軍のロバーツ監督は「私はずっとテオのファンです。彼が戻ってこないというのは私にとってつらいことだ」と呼び掛けていた。
T・ヘルナンデスは大谷翔平に次ぐチーム2位の34本塁打、99打点を記録するなど勝負強さを発揮し、4年ぶりの世界一に貢献。大谷が本塁打を打った際の「ヒマワリシャワー」もすっかり日米でおなじみとなっている。果たして大砲の決断は。