13日に発表された「好きな男性アナウンサーランキング2024 トップ10」(ORICON NEWS調べ)で、フジテレビの新人・上垣皓太朗アナ(23)が4位にランクインした。
今年入社した新人アナでは唯一のトップ10入り。同局の大先輩である5位・伊藤利尋アナ、9位・軽部真一アナを上回る快挙を達成した。X(旧ツイッター)では、「新人なのに、すごすぎる!」「大躍進すぎる」など驚きの声であふれ、「上垣アナ」がトレンド入りした。
「めざましどようび」などに出演する上垣アナは新人とは思えない的確な落ち着きあるアナウンス力が高評価。視聴者からは「見てるとほっとする」と〝癒やし系キャラ〟としても注目されている。4月放送の「FNS明石家さんまの推しアナGP」では司会の明石家さんまに気に入られ、「推しアナグランプリ」を獲得。局内からは「視聴率低迷に苦しむフジの起爆剤になってほしい」と願う声も出ている。
上垣アナといえば〝容姿イジリ〟騒動が記憶に新しい。7月にユーチューブチャンネル「めざましmedia」に投稿された動画で、先輩の西山喜久恵アナ、生田竜聖アナ、阿部華也子アナが上垣アナの容姿などをイジる様子が流れ、批判が殺到。西山アナらが上垣アナに謝罪する事態となった。
この一件はアナウンス部を結果的に改革することになったという。
「部内のZOOM会議では、リラックスしたムードにしようと、『〇〇は顔がむくんでるね~』など画面に映った表情などをイジったりして笑いを取っていた。〝内輪ノリ〟ですが、イジられた本人がたとえ笑っていても、やはり傷つけてしまうことになりかねない。あの一件以降、冗談としてもアナ同士の容姿イジリに気をつけるようになり、今はなくなった」(フジ関係者)
上垣アナ自身は想定外の注目度に恐縮しているようだが、早くもフジの改革に一役買っている。