中日は１４日、名古屋市内のホテルで新人選手の入団発表を行い、ドラフト１位の金丸夢斗投手（２１＝関西大）ら８選手がプロとしての第一歩を踏み出した。
ドラフトで中日、巨人、阪神、ＤｅＮＡの４球団が競合し、井上監督が引き当てた金丸は「初めてユニホームに袖を通して、ドラゴンズの勝利に貢献できるようにと思いました」と気合十分。新天地となる名古屋の印象については「とてもにぎやかだというところとご飯がおいしいなと思っています」と語った。
背番号は「２１」に決まったがこれは希望通り。「今永選手に憧れていたのと誕生日が２月１日なので２１がいいなと思っていた」という。
「（アピールポイントは）ストレートの質とコントロールなのでそれを出して最終的には日本一の投手になりたい。１年目の目標は新人王をとることです」。アマ球界ナンバーワン左腕は大きな目標を掲げた。
なおドラフト２位以下の新人選手の背番号は以下の通り。
ドラフト２位・吉田聖弥（２２＝西濃運輸）「４７」
ドラフト３位・森駿太（１７＝桐光学園）「３１」
ドラフト４位・石伊雄太（２４＝日本生命）「９」
ドラフト５位・高橋幸佑（１７＝北照学園）「６１」
ドラフト６位・有馬恵叶（１８＝聖カタリナ学園）「６４」
育成１位・中村奈一輝（１８＝宮崎商業）「２０２」
育成２位・井上剣也（１７＝鹿児島実業）「２０３」