イングランド・プレミアリーグのリバプールのスタッフが英国国教会の大聖堂で行ったクリスマスパーティーが開催中に中止となった。
英紙「デーリー・メール」によると、500人に及ぶリバプールのスタッフが参加したクリスマスパーティーの最中にトイレで麻薬関連器具と疑われるものが発見されたとし「違法薬物を入れるために使われる再封可能な空の小型袋が多数発見された。その結果、華やかなパーティーを途中で切り上げるという決定が下された」という。
同紙は「このイベントには多額の費用が費やされ、サッカー以外のスタッフに年間を通じた働きに感謝の意を表することが目的とされた」「選手やアルネ・スロット監督は現場にいなかったと思われる」と報道。クラブ側は「われわれはいかなる場所でも違法薬物の使用を容認したりしない」と説明した。
この報道について、同紙のコメント欄には〝事件〟とは別の見解が多く書き込まれていた。「大聖堂でパーティーのために大聖堂を貸し切る?理解できない」「素晴らしい大聖堂。パーティーをする場所ではない」「なぜ大聖堂でビールを飲んでいるのか」「会場としてはふさわしくない。それは間違いです」「教会の適切な使用法なのでしょうか」との意見が多く物議をかもしている。