河合佑樹(37=静岡)のSG優勝報告会が14日、ボートレース浜名湖のアトリウムステージで行われた。
河合は11月にボートレース下関で行われた「第27回チャレンジカップ」でSG初制覇。地元ファンを前で優勝を報告するとともに初出場となるグランプリへの意気込みを語った。
チャレンジカップの優勝戦ではコンマ13のトップスタートから渾身のイン逃げ。「1Mはちょっと寄っちゃったので、まくり差されたと思って内側を見たら誰も入っていなかったので、エンジンが良かったですね」と振り返った。
また、地元Vに燃える寺田祥が3カドに引いた場面について「やっぱり引くんだなって思いました。いろいろなパターンを考えて想定はしていました」と当時の心境を明かした。
この優勝で賞金ランクも前検時の49位から13位に急浮上。グランプリ初出場も決めた。17日にボートレース住之江で開幕するSG「第39回グランプリ」に向けて「いつも通り普通にやります」と静かに意気込みを明かすと場内のファンからは激励の声と拍手が沸き上がった。