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【箱根駅伝】早大・花田勝彦監督「目標は総合3位」花の2区と山登り5区に切り札起用

東スポWEB 2024年12月14日 19時19分

来年1月2、3日に行われる第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)を前に、早稲田大の花田勝彦監督(53)が、チーム目標の総合3位に向けて2人のキーマンを挙げた。

前回7位の早大は14日、埼玉・所沢キャンパスで報道陣からの取材に応じ、花田監督は「チームとしては総合3位という目標を掲げている。そこはぶれずに上の3強(青学大、駒沢大、国学院大)と創価大、その4つの大学にチャレンジしていきたい。(大手町で)ゴールをした時に、全員で喜び合えるような駅伝にしたい」と意気込んだ。

今季は出雲駅伝で6位、全日本大学駅伝で5位。同大の注目選手は、前回の箱根で2区4位と好走したエースの山口智規(3年)と、5区6位と結果を残し〝山の名探偵〟として注目を集めた工藤慎作(2年)だ。今大会も2人は、それぞれ2区と5区に出走する見通しだ。

花田監督は「現状で言っても、エース区間の2区と5区はうちのチームであればほぼ決まっている。5区はおそらく工藤が(山を)登ると思うので、工藤のところで先頭が見える位置でたすきをもらえたら結構おもしろいと思う。3強を崩すためには、往路の(ゴール)時点で3番目以内に入っていないと」と展望を語った。

その上で、花の2区を出走予定の山口に「チームのエースなので、何もなければ山口が2区にいくと思う。他大学も(青学大の)黒田君だったり、(駒沢大の)篠原君も2区かわからないけど、(国学院大の)平林君とか他大学もエースがくるので。そこにしっかり戦える走りを見せてほしい」と大きな期待を寄せた。

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