ヤンキースからFAになっていた超大物フアン・ソト外野手(ヤンキースからFA)26)のメッツ移籍をめぐる〝NY抗争〟が激化している。
よりにもよって同じニューヨークを本拠とするライバル球団への移籍となり、ヤンキースファンの怒りはどうにも収まらない。
渦中のソトは12日(日本時間13日)のメッツ入団会見で「ここ(ニューヨーク)は長い間、メッツの町だった」と発言。ヤンキースファンの神経を逆なでするかのようなコメントに噛みついたのが、元ESPNのスポーツキャスターとして有名なリッチ・アイゼン氏(55)だ。
自身のトーク番組「リッチ・アイゼン・ショー」でソトの問題発言を取り上げ「彼は何を言ってるんだ!」と憤慨。ヤンキースファンとしても知られる同氏は「私はニューヨークに55年間住んでいる。彼はいわゆるニューヨークの瞬間を生きてきた。オイ、ここから出ていけ! ここはロサンゼルスと同じだ。クリッパーズの町?ここから出ていけ!ここがメッツの町だって? ああ、君の頭の中だけだ。彼は1年間、ヤンキース生活を送っただけだ」と公共の電波を使ってソトを猛批判した。
〝裏切り者〟に対するヤンキースファンのアレルギーはさらに強まっているようだ。