F1のRBに所属する角田裕毅(24)が、親チーム・レッドブル昇格へ向けて驚異的な支持率を得ていることが明らかになった。
レッドブルではセルジオ・ペレスの衰えが顕著になり、オフを迎えて契約解除の方向で交渉を開始。後任の最終候補として、姉妹チームのRBに所属する角田とリアム・ローソンが浮上している。
当初は8日の首脳会議で来季のドライバーが決定され、テスト走行を経て10日にも来季の陣容が発表される予定だったが、レッドブル側はテストの結果や、パワーユニットを供給するホンダからの要請などもあって昇格について再協議に入っている。
そうした中で、F1公式サイトは「クリスチャン・ホーナーは、2025年にセルジオ・ペレスの後任として角田裕毅とリアム・ローソンが『候補』になるだろうと認めた」と投稿。レッドブルの昇格議論がヒートアップしている。
そしてX(旧ツイッター)でのF1公式サイトの投稿に対する返信の形で、ファンが角田とローソンのどちらが昇格すべきか問う緊急投票を実施。世界中から多くの意見が寄せられる中で、角田が94・7%の得票を獲得。対するローソンはわずか5・3%にとどまっており、角田の驚異的な支持率が浮き彫りになった。
スポーツを専門とするカナダのインフルエンサー、ジェフ・フェラーラ氏は自身のXで「角田裕毅はレッドブルのシートにふさわしい」と猛プッシュするなど〝レッドブル角田〟の待望論が急激に高まっている。
昇格を熱望する世論に、レッドブルはどう応えるのか注目だ。