タレントの上沼恵美子が15日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」に出演。6日に亡くなっていたことが分かった歌手で女優の中山美穂さん(享年54)を追悼した。
上沼は「本当にビックリした。悲しいニュース」と沈痛な面持ち。「中山美穂さんって15歳から大スターよ。歌う曲は100万枚、ミリオンセラーでいって、ドラマ出たら当たる、で、結婚したらパリ。かっこいいよね」と回想した。
続けて「中山美穂さんが、パリで買い物したり楽しんでる新婚時代のドキュメンタリーを拝見したことあるんですよ。すっごいキレイだった。もうコマーシャルのフィルムを見てるみたいでキレイでね、しゃれてるなあって思った」とその美しさを表現。
その上で「中山美穂さんは華やかだったと思う。そうやってパリで一人産んで、帰って来てまた活躍して、で54歳という若さで、キレイでいつまでも。そして大阪のコンサートの時に不幸なことがありましたけど、充実はしてたと思うんだな。亡くなっていいとは言ってませんよ。もったいないよ。でも、キレイなまま私たちの記憶に残る。これはすごいことやなと思った」と素直な気持ちを語った。
また、中山さんが入浴中の事故で亡くなったことから、上沼は「一人暮らしって怖いなって。私、今一人なんでね、お風呂も一人で入ります。豆柴だけやもん。例えば『うっ…』ってきた時に『豆柴ー!』って呼ばれへんし、これほんま人ごとやないなと思ったんですよ。中山美穂さんの訃報があってから、お風呂入る時ちょっと神経質になってるの」と身につまされた様子だった。