Ｊ１Ｇ大阪が１５日、神村学園高で〝怪物ストライカー〟と称されるＭＦ名和田我空（なわた・がく＝３年）の入団内定を発表した。
名和田は昨年６月のＵ―１７アジア杯で得点王とＭＶＰをダブル受賞し、同１１月のＵ―１７Ｗ杯では強豪スペインからゴールを奪うなど世代別代表のスーパーエースとして大活躍。怪物ストライカーとして脚光を浴びて国内外のクラブによる争奪戦となり進路に注目が集まっていたが、西の名門へ加入することが決まった。
名和田はＧ大阪を通じて「伝統のあるクラブで小さい頃からの夢であったプロサッカー選手というキャリアスタートできることを大変うれしく思います。人として応援される人になり、期待に応えて行けるプロサッカー選手になります」と力強く誓った。
名和田のプロ入りが正式に決まったことで、今後は日本代表入りを熱望する声が沸騰。ファンやサポーターからはＳＮＳ上で「国内で才能磨いて海外…というか自身次第だがガンバでチャンスを掴んで才能伸ばせるかどうかだな。本人やクラブだけでなくこれからの日本代表にとっても重要、超重要」「名和田我空には、中村敬斗みたいなルートで代表までたどり着いて欲しい」「ガンバなんとなく育てるの上手いイメージあるし名和田我生選手には大成長してもらって代表で輝いてほしい」「主戦場のトップ下もＬＷＧも超えるべき壁は高いけど切磋琢磨して成長して日本代表入りしてほしい」などと期待が急上昇している。
急成長が可能な年代だけに、２０２６年北中米Ｗ杯で優勝を目指す森保ジャパンでも秘密兵器となるか目が離せない。