ボートレース蒲郡の「三遠ネオフェニックス杯争奪 e―じゃんカードカップ」は15日、予選2日目が行われた。
林美憲(50=徳島)は2日目6R、3コースから1M握ったが、流れて4着。11Rは4コースから最内を差して3着に粘った。「もらった状態が一番だった。出足が良くなかったからペラ調整」と仕上がりは一進一退の状況だ。
2節前には地元の鳴門マスターズリーグに参戦。「僕より上の世代でもモチベーションの高い選手がたくさんいる。そこに気づかされた」と新たな刺激を受けて当地に乗り込んだ。さらに「烏野賢太さんも、何十期もA級を維持していた。僕もそうなれるように頑張りたいね」。
林自身もベテランの域に入ってきたが、〝大ベテラン〟とも言える世代がまだまだ奮闘している。今節もそんな大先輩を目標に、きっちりとエンジンを仕上げて結果を出す。