女優の吉高由里子(36)が主演・紫式部役を演じるNHK大河ドラマ「光る君へ」が15日に最終回を迎えた。
初回の平均世帯視聴率は前作の松本潤主演「どうする家康」の15・4%を2・7ポイント下回る12・7%でスタート。その後も視聴率は10%前後で推移し、決して大ヒットとはいえない作品に。ただ視聴率こそ振るわなかったが、SNS上では評価する声が多く、〝座長〟吉高の天真爛漫なキャラも相まって、現場の士気も高かったという。
「すでに10月下旬にクランクアップしていますが、酒豪で有名な吉高さんは『撮影日には飲まない!』と宣言して撮影に臨んでいました。普段は毎晩飲むほどですから、それを禁酒して臨む姿も、現場をヤル気にさせた一因になっていた」(NHK関係者)
一部報道では、11月の打ち上げの際、吉高はこれまでの黒髪から金髪へとイメチェンして登場。2次会、3次会…と翌朝4時半までハシゴ酒をしていたことがキャッチされたばかりだ。
「スタッフや共演者とも仲良しで、現場に来ることを楽しみにしていた吉高さんは『もう現場に来られないのが寂しい…』と〝大河ロス〟を明かしていたが、『お酒が飲めるのはうれしい!』と笑顔で喜んでいた。また毎晩、気兼ねなく飲めることがよほどうれしかったのでしょうね」(同)
吉高は大河ヒロインという箔をつけ、来年以降もますます売れっ子女優として活躍しそうだ。(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)