ボートレース住之江のSG「第39回グランプリ」が17日に開幕する。
上條暢嵩(30=大阪)がタッグを組むのは機率36%の75号機。「トライアル1stメンバーの何人かと足併せをして少し余裕がありそう。前回、一般戦で住之江を走った時より体感はすごくいい。乗ってる感じは、そこまで違和感はない。足には余裕がありそう」と、合格点のつく動きに笑顔を見せた。
前回、2年前にグランプリ初出場を果たした舞台は大村。それだけに「やっぱり住之江で走りたいというのが、一つ目標というか夢だったので、それがかなった感じです」と感慨深く地元GP初出場を噛みしめる。そして「1stの2日間を戦い抜いて、2ndに行けるように」と意気込む。
初戦は緑のカポックの登場に「出たとこ勝負。コースはなにも考えていない」という。さあ、待ちわびた地元での大舞台。18位からの下克上の戦いが今、幕を開ける。