4月の衆院東京15区補選で他陣営の演説を妨害したなどした公選法違反の罪に問われているつばさの党の黒川敦彦代表が17日夜、東京拘置所から保釈された。
5月に逮捕されてから7か月、警察署や東京拘置所に勾留されていた黒川被告は、午後11時30分に7か月ぶりにシャバに出た。
「普通こそ悪」の札を額につけ、「ダメな政治家を選んでいるのは普通の国民の皆さんですよ。普通こそ悪」と出迎えた内縁の妻の外山麻貴朝霞市議や配信者の前でおどけてみせた。
「15キロぐらい痩せた。3分3ラウンド戦える。めっちゃ鍛えた」と頬はこけ、一回りサイズダウンしながらも筋トレに励んでいたという。
「保釈条件があって、明日の夜ライブします。テンションがダメ。21時30分に寝ちゃうんで」と言いながらも拘置所内で書いたイラストを披露するなど、久々のカメラを前に冗舌だった。