ドラゴンゲートのシングル2冠王者・YAMATO(43)が、まさかのブレイブゲート王座封印を宣言した。
17日の後楽園大会でYAMATOは、B×Bハルク、横須賀ススム、Kagetoraと組んで望月成晃、ドン・フジイ、大鷲透、近藤修司組と対戦。試合は8選手が入り乱れる大混戦となったが、最後は全知全能のフランケンシュタイナーでフジイを押さえ込んで3カウントを奪い貫禄の勝利を手にした。
するとその試合後、マイクを持ったYAMATOは「新たなブレイブゲート王者そしてドリームゲート王者のYAMATOが取ったぞ」と勝ち名乗りだ。続けてドリームゲートとブレイブゲートのシングル2冠に加え、フリーダムズのKFCタッグ王座も保持していることに触れて「今、3本のベルトが俺の腰にある。ちょっと荷が重すぎるな」とつぶやく。
そして15日の福岡大会でドラゴン・ダイヤに勝って巻いたばかりのブレイブゲートのベルトに視線を送ると「ただ、せっかく取ったこのベルトを返上はしたくねえなと思って…。なので、俺がドリームゲート王者でいる間はこのブレイブゲートのベルトを封印する!」と宣言した。
これに観客席から「えー…」と不満の声が上がるも、絶対王者は「うるせえ!」と一喝する。さらに「俺の体は一つしかねえんだ。消耗品なんだ。ドリームゲートに集中するのは当たり前じゃねえか。そういうことでこのベルトは一時封印するから」と強権を発動。今後の同王座については「俺からドリームゲートを取ったヤツがブレイブゲートの扱いを決めろ! それまでは封印します」と断言するのだった。