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【ソフトバンク】牧原大成 巨人移籍の〝育成同期〟甲斐拓也にエール「それぞれ頑張れればいいな」

東スポWEB 2024年12月18日 6時14分

ソフトバンクの牧原大成内野手(32)が17日、FAで巨人に移籍することが決まった甲斐拓也捕手(32)へ惜別のエールを送った。

球団事務所で契約更改を行った牧原。現状維持の1億円でサインしたが「ケガしたことが球団に対してすごく申し訳ない気持ち」と4月下旬に右わき腹を負傷し離脱したことを悔いた。来季については「一年間ケガしないことだけをまず目標に頑張りたい」と二塁手の座を一年間守り抜くことを目標に掲げた。

この日は同期入団で、ともにチームを引っ張ってきた甲斐が国内FA権で巨人に移籍することが発表された。牧原大にも電話があったといい「16日の夜に拓也から電話が入っていて、寝てて気づかなかったんですけど。朝起きて少しだけ電話をした。今度会うので『頑張れよ』って取りあえず一言だけ言いました」とやり取りを明かした。

2010年育成ドラフトの5位、6位でそれぞれ入団した牧原と甲斐。4位の千賀(現メッツ)も含めた3人で、厳しい環境からはいあがりチームの中心選手となった。

千賀は22年に海外FA権を行使しメジャーリーグに挑戦。甲斐は今年国内FA権を行使し巨人へ、牧原大はホークスでチームを支え続けることとなる。「2人ともすごいところまでいってしまったので、あとは僕がホークスでしっかり頑張っていきたい」と意気込み、「3人ともバラバラになって、もう一回ここで3人それぞれ頑張れればいいなと思います」と各地で全員が活躍する未来を望んだ。

来季でプロ15年目を迎える鷹の背番号8。来季は奮闘する同級生たちに正二塁手としてチームを日本一に導く姿を見せたいところだ。

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