巨人が待望の「5番候補」を獲得した。18日、巨人は前米大リーグ、パイレーツのトレイ・キャベッジ外野手(27)と入団合意に達したことを発表した。
球団を通してキャベッジは「ジャイアンツファンのみなさんにお会いできるのが待ち遠しいです。来シーズン、日本でプレーできることをとても楽しみにしています。一緒に、多くの勝利を分かち合いましょう」とコメントした。
188センチの左打者は逆方向にも飛距離十分の打球が自慢の強打者。一塁と外野を守る。エンゼルスでプレーした昨季は3A傘下のチームで107試合に出場し、打率3割6厘、30本塁打、32盗塁とトリプルスリーを達成した。メジャーに昇格し、大谷翔平投手(現ドジャース)とプレーした経験もある。チーム待望の5番打者として期待がかかる。
メジャーでは2年間で本塁打2本と苦しんだが、キャベッジが新天地で自慢の打棒を発揮できるか見ものだ。