広島の新人８選手が１８日、一、二軍の球団施設、選手寮などを見学した。現在、マツダスタジアムはグラウンドが改修工事中のため、試合を行うグラウンドへ立ち入ることはできなかったものの、スタンドからの光景に加え、室内練習場では投手はマウンド、野手は打撃練習用のバッターボックスに入るなど、今後の鍛錬の場を疑似体験した。
ドラフト１位指名の佐々木泰内野手（２１・青学大）は「プロの施設ということで、すごく充実していて、楽しみという気持ちが大きくなりました」とニッコリ。
佐々木は今月２４日に２２歳の誕生日を迎える。「１年目が本当に大事になってくると思っていて、これから長い間、プロでやっていくためにも、入りの１年目はすごく重要な１年になる。次の年につながる１年にしたいですし、しっかり結果を残したい思いがあるので、充実した１年を送れるようにやっていきたい」。
ひと足早く新たな船出に思いを馳せていた。