ヘンリー王子とメーガン妃は、7日にウィリアム皇太子がドナルド・トランプ次期米大統領と会談したことを「ひどい裏切り」と受け止め「傷つき怒っている」と情報筋が証言した。仏芸能誌「クローザー」が17日、報じた。
チャールズ皇太子は7日にノートルダム大聖堂の式典再開に出席するためパリを訪問した際、トランプ氏と会談。次期大統領は皇太子を絶賛してその場にいた記者たちに「彼は素晴らしい仕事をしている」と絶賛した。
情報筋によると、ヘンリー王子夫妻はこの会談に「ショックを受けて恐怖を感じた」という。夫妻とトランプ氏の関係が友好的でないことはすでに報道済みだ。
さらに情報筋は「これはあらゆる面で深く傷つく行為で、ヘンリーとメーガンにとってひどい裏切りのように感じたでしょう。ウィリアム皇太子とトランプ大統領は、とても仲が良さそうに見えました。トランプ氏は夫妻に対して非常に悪意を持っており、もちろん皇太子もそのことは知っている。ヘンリーがウィリアムを電話に出させることすらできないという事実だけでも十分に屈辱的ですが、今度は自分たちの気持ちが考慮されていないようで、彼らは非常に傷つき、裏切られたと感じています」と続けた。
ヘンリー王子とメーガン妃は米大統領選挙でどの候補者も公に支持しなかったが、メーガン妃は以前、トランプ氏に敗れた民主党候補のカマラ・ハリス氏への支持を公言していた。
情報筋は「メーガン妃は、トランプ氏がこの会談で彼女とヘンリー王子について否定的な発言をしたことに全く疑いを持っていません。トランプ氏が大統領に就任したら、もっとひどいことが起こるのは明らかです。2人はすでに、トランプ氏が来月大統領に就任したら何が起こるのかと心配し、不安を感じており、さらにストレスがたまっています。メーガン妃にとってもヘンリー王子にとっても、今回の件は決定的な一線を画すもののように感じられるでしょう」とも指摘した。
果たしてトランプ氏の大統領就任後、ヘンリー王子とメーガン妃の〝恐怖〟は的中してしまうのか。