西武は18日、育成契約だった3選手と来季の育成選手契約を締結した。
三浦大輝投手(24)は現状維持の年俸400万円、1年目の谷口朝陽内野手(20)も現状維持の年俸280万円、今季が4年目だった仲三河優太外野手(22)は40万円減の年俸510万円で来季の契約を更新した。
三浦は「現在参加中のウインターリーグでは外国人選手のとても前向きな気持ちの整理方法に驚き、見習いたいなと思いました」
谷口は「けがの多い1年で思うような野球ができませんでした。オフはシーズンを通して戦える体作りを行い、しっかり結果を残せるよう練習に励みます」
仲三河は「三軍で出場した試合では良い数字が残せたと思います。来年は同級生が入団してくるので、持ち味の打撃でしっかりアピールして支配下選手を目指します」とそれぞれ球団を通じてコメントした。
また同日には、来季の育成選手契約を結んでいる浜屋将太投手(25)、大曲錬投手(26)、野田海人捕手(19)の新たな背番号も発表。2019年ドラフト2位で入団した浜屋は「40」から「111」へ、大曲は「59」から「112」へ、野田は「38」から「113」に変更となる。
今季が4年目だった浜屋は5月10日の楽天戦(ベルーナ)で3年ぶりに一軍登板を果たしたがが、2回1/3を投げ3安打4四球う4失点で降板。以後登板はなく防御率11・57で今季を終了。10月2日に戦力外通告を受け11月26日に育成選手として再契約していた。
2年目の野田はファームで8試合に出場したが、両ヒザの手術により10月末に戦力外となっていた。野田も11月末に育成選手として再契約していた。(金額は推定)